今週のAI年表(9月28日〜10月4日):出来事22件、節目は5件
2026年9月28日〜10月4日の年表には、22件の出来事が載った。節目は Gemini 4 Argon の発表、Manus 2.0 の公開など5件。カテゴリごとの動きと、期限の近い変更を並べる。
Manus
文章、画像、調査、開発を会話で任せられるAIアシスタント
ChatGPT は OpenAI が提供する対話型のAIサービスで、2022年11月30日に公開された。質問への回答や文章作成に加え、画像生成、Web検索、調査、コーディング、資料作成などを会話で依頼できる。Web、デスクトップ、モバイルで使え、日本語の画面にも対応している。個人向けの Free、Go、Plus、Pro と、法人向けの Business、Enterprise がある。
日本語の画面と日本円の料金表示に対応。2024年4月に東京オフィスを開設。
公式サイト2026年10月10日時点で確認
Timeline
74件の出来事
ChatGPT の Chat 画面で、Plus 以上には GPT-6 Sol、Free と Go には GPT-6 Luna の展開を始めた。回答を図や操作できる画面で返す Intelligent UI も加わる。
公式発表:GPT-6 and Intelligent UI for everyone自分用のクラウド上のPCとブラウザを持ち、複数の案件を並行して進めるエージェント dots を発表した。Pro、Business Premium、Enterprise の対象地域から展開を始めた。
公式発表:Introducing dotsGPT-6 Sol を改良した GPT-6.1 Sol を公開した。Astra に近い性能を、Astra の約5分の1の API 料金で使えるとしている。
公式発表:Introducing GPT-6.1 SolGPT-6 の中位の Sol と軽量な Luna を公開した。ChatGPT Work と Codex では有料プランで利用でき、Chat 画面には後日の展開となった。
公式発表:Introducing GPT-6 Sol and Luna金融データを組み込んだ ChatGPT Work の金融機関向け版を発表した。Morgan Stanley と Evercore との共同設計で、GPT-6 Astra を使う。
公式発表:Introducing ChatGPT for Financial Services画像の精細さ、生成速度、編集の精度を高めた Images 2.5 を公開した。ChatGPT、ChatGPT Work、Codex の全プランで使える。
公式発表:Introducing ChatGPT Images 2.5GPT-6 世代の最上位モデル Astra を公開した。まず一部の組織に、続いて Plus、Pro、Business、Enterprise に数日かけて広げるとした。
公式発表:GPT-6 Astra: A new generation of intelligence18歳未満と推定される、または13〜17歳と申告した利用者を、安全機能と保護者向け管理を強めた ChatGPT for Teens に自動で移す仕組みを導入した。
公式発表:Introducing ChatGPT for Teens: Built for learning, backed by protectionsFree の既定モデルを GPT-5.6 Luna に更新し、テキストチャットを無制限にした。Plus と Pro では Sol を調整し、思考量を選べるスライダーを加えた。
公式発表:Improving GPT‑5.6 Sol in ChatGPT—and expanding access to GPT-5.6 Luna for free users18歳以上の米国のログイン利用者向けに、Web と iOS の Health を Free、Go、Plus、Pro で展開し始めた。医療記録や Apple Health の情報は、学習や広告に使わないとしている。
公式発表:Launching Health in ChatGPTアプリやファイルをまたいで作業し、資料や表、Webアプリなどの成果物まで仕上げるエージェント ChatGPT Work を発表した。同日、Codex アプリは新しい ChatGPT デスクトップアプリと統合された。
公式発表:ChatGPT is now a partner for your most ambitious workGPT-5.6 の Sol、Terra、Luna を一般提供した。Sol は最上位、Terra は日常業務向け、Luna は低コスト版にあたる。
公式発表:GPT-5.6: Frontier intelligence that scales with your ambition同時に聞いて話せる全二重方式の音声モデル GPT-Live を公開し、ChatGPT Voice に採用した。必要に応じて上位モデルに処理を任せる。
公式発表:Introducing GPT-LiveGPT-5.6 の Sol、Terra、Luna を、限定した提携先向けにプレビューした。一般提供は数週間後とした。
公式発表:Previewing GPT-5.6 Sol: a next-generation model記憶の古さや正確さの問題に対応する、新しいメモリの統合方式を展開し始めた。最初は米国の Plus と Pro が対象。
公式発表:Dreaming: Better memory for a more helpful ChatGPTGPT-5.5 Instant を全利用者の既定モデルとして展開した。GPT-5.3 Instant に代わる。有料プランでは3か月間 GPT-5.3 Instant を選べ、その後終了する。
公式発表:GPT-5.5 Instant: smarter, clearer, and more personalizedGPT-5.5 を Plus、Pro、Business、Enterprise 向けに ChatGPT と Codex で展開し、GPT-5.5 Pro を Pro、Business、Enterprise に展開した。API は後日の予定だった。
公式発表:Introducing GPT-5.5チームで共有できる、長時間の業務を任せるエージェントを ChatGPT に追加した。GPTs の発展形で、Codex を土台にクラウドで動く。現在は Business、Enterprise、Edu で一般提供と案内されている。
公式発表:Introducing workspace agents in ChatGPTChatGPT の画像生成を Images 2.0 に更新した。2026年9月に Images 2.5 が公開され、最新の画像体験は 2.5 になっている。
公式発表:Introducing ChatGPT Images 2.0ChatGPT に GPT-5.4 Thinking、ChatGPT と API に GPT-5.4 Pro を公開した。推論、コーディング、エージェント作業を一つのモデルにまとめたとしている。
公式発表:Introducing GPT-5.4Excel のアドインとして ChatGPT をブックに組み込み、モデル作成やシナリオ分析を支援する機能をベータで公開した。FactSet などの金融データ連携も加えた。
公式発表:Introducing ChatGPT for Excel and new financial data integrationsChatGPT でよく使われるモデルを GPT-5.3 Instant に更新した。回答の正確さと、Web 検索を使った答えの質を高めたと説明している。
公式発表:GPT-5.3 Instant: Smoother, more useful everyday conversations米国で Free と Go のログイン済み成人利用者を対象に、広告のテストを始めた。Plus、Pro、Business、Enterprise、Education には広告を出さない。
公式発表:Testing ads in ChatGPTGPT-4o、GPT-4.1、GPT-4.1 mini、OpenAI o4-mini を2026年2月13日に ChatGPT から終了すると発表した。API は当時変更なし。同日に GPT-5(Instant と Thinking)の終了も予定されていた。
適用日
公式発表:Retiring GPT-4o, GPT-4.1, GPT-4.1 mini, and OpenAI o4-mini in ChatGPT低価格プラン ChatGPT Go を、ChatGPT が使える全地域に広げた。米国では月額8ドルで、Plus(20ドル)と Pro(200ドル)を合わせて3つの個人プラン体制になった。
公式発表:Introducing ChatGPT Go, now available worldwide医療記録やウェルネスアプリと接続して健康情報を扱う専用の体験を発表した。最初は待機リスト経由で一部の利用者に提供した。EEA、スイス、英国は対象外。
公式発表:Introducing ChatGPT Health開発者が ChatGPT 向けアプリを審査に提出して公開できるようにした。ユーザーはアプリディレクトリから探せる。
公式発表:Developers can now submit apps to ChatGPT新しい画像生成モデルと、画像専用の Images 画面を公開した。編集で指定外の部分を保ちやすくなり、生成は最大4倍速いとしている。API では GPT Image 1.5 として提供する。
公式発表:Introducing ChatGPT Images and GPT‑Image‑1.5GPT-5.2 の Instant、Thinking、Pro を公開した。長い文脈の理解、ツール呼び出し、視覚の処理を強化した。ChatGPT では有料プランから展開した。
公式発表:Introducing GPT-5.2条件を伝えると、複数の情報源を調べて購入ガイドを作る shopping research を追加した。Free、Go、Plus、Pro が対象。
公式発表:Introducing shopping research in ChatGPT認証済みの教員向けに、ChatGPT for Teachers を無料で提供すると発表した。学校や学区の管理者が教職員をまとめて招待できる。
公式発表:A free version of ChatGPT built for teachers複数人と ChatGPT が同じ会話に参加できるグループチャットを一部地域で試験提供した。11月20日には Free、Go、Plus、Pro の全ログイン利用者へ広げると発表した。
公式発表:Introducing group chats in ChatGPTGPT-5 を更新し、GPT-5.1 Instant と GPT-5.1 Thinking を公開した。会話の口調を選びやすくする設定も加えた。有料利用者から順に展開した。
公式発表:GPT-5.1: A smarter, more conversational ChatGPT接続した社内ツールの情報をまとめて参照し、自社の文脈に沿って答える機能を Business、Enterprise、Edu に追加した。
公式発表:Work smarter with your company knowledge in ChatGPTAI で日本の競争力と成長を高める方向性をまとめた Japan Economic Blueprint を公表した。
公式発表:AI in Japan—OpenAI’s Japan Economic BlueprintChatGPT を中核に据えたWebブラウザ ChatGPT Atlas を、macOS 向けに公開した。現在、Atlas は提供終了(deprecated)と案内されている。
公式発表:Introducing ChatGPT Atlas会話の中で呼び出して使えるアプリと、開発者向けの Apps SDK(プレビュー)を発表した。11月13日には Business、Enterprise、Edu でも利用可能になった。
公式発表:Introducing apps in ChatGPT and the new Apps SDKOpenAI とデジタル庁が、行政サービスでの生成AI活用を探る協力を発表した。OpenAI の技術を使うツール Gennai を職員向けに提供する。
公式発表:OpenAI announces strategic collaboration with Japan’s Digital AgencyChatGPT の会話内で購入まで完了できる Instant Checkout と、Stripe と共同開発した Agentic Commerce Protocol を発表した。当初は米国の Etsy の販売者が対象。
公式発表:Buy it in ChatGPT: Instant Checkout and the Agentic Commerce ProtocolChatGPT が履歴やメモリをもとに夜間に調べ、翌日の情報を届ける Pulse を公開した。最初はモバイルの Pro 向けプレビュー。
公式発表:Introducing ChatGPT PulseChatGPT Team の名称を ChatGPT Business に変更した。機能と料金は変えていない。
公式発表:Introducing ChatGPT TeamGPT-5 を公開した。ChatGPT では推論するモデルとしないモデル、振り分けるルーターを組み合わせた仕組みになっている。Free、Plus、Pro、Team に展開を始め、Enterprise と Edu は翌週とした。
公式発表:Introducing GPT-5答えを直接示さず、手順を追って考えさせる学習モードを追加した。Free、Plus、Pro、Team で利用できる。
公式発表:Introducing study mode in ChatGPT調べる、操作する、成果物を作るを一つにまとめた ChatGPT agent を公開した。Operator と deep research の流れを統合し、Pro、Plus、Team 向けから展開した。
公式発表:Introducing ChatGPT agentコーディングタスクを任せられるクラウド上のエージェント Codex を ChatGPT のサイドバーに追加した。最初は Pro、Enterprise、Business 向けに展開した。
公式発表:Introducing Codex日本、インド、シンガポール、韓国で、ChatGPT Enterprise、ChatGPT Edu、API のデータ保管地域を国内に指定できるようにした。
公式発表:Introducing data residency in Asiaツールを自律的に使える推論モデル o3 と o4-mini を公開した。同年6月10日には o3-pro が Pro 向けに追加された。現在は ChatGPT では提供されていない。
公式発表:Introducing OpenAI o3 and o4-miniGPT-4o に画像生成を組み込み、ChatGPT で使えるようにした。文字の描画や指示への追従が改善されたと説明している。
公式発表:Introducing 4o Image Generation事前学習の規模を拡大した GPT-4.5 を研究プレビューとして公開した。最初は Pro 利用者と開発者が対象で、翌週以降 Plus と Team などへ広げる計画だった。
公式発表:Introducing GPT-4.5複数の情報源を調べて報告書にまとめる deep research を ChatGPT に追加した。
公式発表:Introducing deep researchコストを抑えた推論モデル o3-mini を ChatGPT と API で公開した。科学、数学、コーディングに強みがある。
公式発表:OpenAI o3-mini自前のブラウザを使い、クリックや入力で Web 上の作業を代行するエージェント Operator を公開した。米国の Pro 利用者向けの研究プレビュー。
公式発表:Introducing Operator月額200ドルの ChatGPT Pro を始めた。o1 の無制限利用と、より多くの計算を使う o1 pro mode が含まれる。
公式発表:Introducing ChatGPT ProWeb を検索し、出典リンク付きで回答する機能を提供した。当初は Plus と Team が対象で、その後ログイン済みの全員、2025年2月にサインイン不要で全員に広がった。
公式発表:Introducing ChatGPT search文章やコードを ChatGPT と並べて編集できる canvas をベータ提供した。GPT-4o を基にしており、Plus と Team から展開した。
公式発表:Introducing canvas回答の前により長く考える推論モデルの第1弾として o1-preview と o1-mini を公開した。ChatGPT Plus と Team で利用できた。
公式発表:Introducing OpenAI o1大学が学生、教員、研究者、運営業務に導入できる ChatGPT Edu を発表した。GPT-4o を搭載する。
公式発表:Introducing ChatGPT Eduテキスト、音声、画像、動画を入力でき、音声は最短232ミリ秒で応答する GPT-4o を発表した。無料ユーザーにも機能を広げた。
公式発表:Hello GPT-4oアジア初の拠点として東京にオフィスを開設した。あわせて、日本語に最適化した GPT-4 カスタムモデルの提供を発表した。
公式発表:Introducing OpenAI JapanChatGPT が会話の内容を覚えて次回以降に活かすメモリ機能のテストを始めた。覚えさせる内容は利用者が管理でき、オフにもできる。
公式発表:Memory and new controls for ChatGPTチーム向けのプラン ChatGPT Team を始めた。料金は1ユーザー月額25ドル(年払い)または30ドル(月払い)。後に ChatGPT Business へ改称された。
公式発表:Introducing ChatGPT Team指示、追加の知識、各種機能を組み合わせた自分用の ChatGPT を作れる GPTs を発表した。公開や共有もできる。
公式発表:Introducing GPTs画像生成モデル DALL·E 3 を ChatGPT Plus と Enterprise で使えるようにした。安全対策と来歴研究についても公表した。
公式発表:DALL·E 3 is now available in ChatGPT Plus and EnterpriseChatGPT で画像を見せて質問したり、声で会話して音声で返答を受け取ったりできるようになった。Plus と Enterprise の利用者に2週間かけて展開した。
公式発表:ChatGPT can now see, hear, and speak企業向けのセキュリティとプライバシー、管理機能を備えた ChatGPT Enterprise を発表した。
公式発表:Introducing ChatGPT Enterprise会話履歴を同期し、音声入力に対応する iOS 向けの公式アプリを公開した。無料で使える。
公式発表:Introducing the ChatGPT app for iOS外部サービスや最新情報に ChatGPT をつなぐプラグインの初期対応を始めた。最初は一部の開発者と ChatGPT Plus 利用者が優先された。
公式発表:ChatGPT pluginsOpenAI が対話形式で使える ChatGPT を公開した。追加の質問に答え、誤りを認め、不適切な依頼を断る設計で、InstructGPT の兄弟モデルとして説明されている。
公式発表:Introducing ChatGPT2022年11月30日に、OpenAIが研究プレビューとして公開した。
使える。Free プランがあり、GPT-6 でのテキストチャットは無制限だが、画像生成や音声などには上限がある。
対応している。日本語の画面で使え、料金も日本円で表示される。
日本向けの料金ページでは、Go が月額1,400円、Plus が3,000円、Pro が16,800円から。法人向け Business は年払いで1ユーザー月額3,050円。
2026年10月時点で、ChatGPT のチャットは GPT-6 世代。Plus 以上は GPT-6 Sol、Free と Go は GPT-6 Luna を標準として展開が始まっている。
米国の OpenAI が運営している。日本には2024年4月に東京オフィスを開設した。
ある。開発者は OpenAI の API プラットフォームから同社のモデルを利用できる。
Go プランには広告が表示される場合があると料金ページに記載がある。OpenAI は2026年1月に、Plus、Pro、Business、Enterprise には広告を出さないと説明した。
2026年9月28日〜10月4日の年表には、22件の出来事が載った。節目は Gemini 4 Argon の発表、Manus 2.0 の公開など5件。カテゴリごとの動きと、期限の近い変更を並べる。
Anthropic が2026年9月28日、Claude Sonnet 5.5 を公開した。Sonnet 5 より30%以上速く、価格は同じで費用は最大30%少ないという。Sonnet 4.5 は API で11月30日に終わる。
Anthropic が2026年10月7日、小型モデルの Claude Haiku 5.5 を公開した。動かす費用は前世代より平均で約75%少ない。Opus、Sonnet に続き、5.5 が3系統にそろった。