2024年2月

この月に主要AIサービスで起きた8件の出来事です。ChatGPT 1件、Gemini 3件、GitHub Copilot 1件、Microsoft Copilot 1件、Sakana AI 1件、Sora 1件。

対話AI5

  • Geminiモデル

    Gemini 1.5 Pro を限定プレビュー

    Gemini 1.5 Pro が発表され、100万トークンの長い文脈を扱えることが示された。1時間の動画や70万語超のテキストを一度に入力できるとされ、Google AI Studio と Vertex AI で限定プレビューが始まった。

  • ChatGPT機能

    メモリ機能のテストを開始

    ChatGPT が会話の内容を覚えて次回以降に活かすメモリ機能のテストを始めた。覚えさせる内容は利用者が管理でき、オフにもできる。

  • Gemini企業

    Bard が Gemini に改称

    Google が Bard の名称を Gemini に改めた。同時に最上位モデル Ultra 1.0 を使う Gemini Advanced と、Android・iOS 向けのモバイルアプリを発表した。

  • Gemini料金

    Gemini Advanced を提供開始

    Ultra 1.0 を使う有料プラン Gemini Advanced が、Google One AI プレミアム プランの一部として始まった。日本では月額2,900円(税込)で2か月の無料体験があり、2TB のストレージも付く。英語版が日本を含む150以上の国と地域で使えた。

  • Microsoft Copilot機能

    Copilot の画像編集を無料で追加

    Copilot で画像の色調整や背景のぼかしなどの編集ができるようになった。Copilot Pro では画像サイズの変更や再生成もできる。Designer GPT の展開も始まった。同日、Super Bowl で Copilot の広告が放映された。

開発1

  • GitHub Copilot料金

    Copilot Enterprise を一般提供

    組織のコードベースや社内の知識に合わせて動く上位プラン。1ユーザー月額39ドルで、GitHub Enterprise Cloud が前提になる。github.com 上のチャットやプルリクエストの要約を備える。

リサーチ1

  • Sakana AI企業

    NEDO の GENIAC に採択

    経済産業省系の NEDO による生成 AI 計算資源支援プログラム GENIAC の対象に選ばれた。2024年中の数か月間、最新 GPU を備えたスーパーコンピュータを使える。

動画生成1

  • Soraモデル

    Sora を技術レポートで初公開

    OpenAI が動画生成モデルの技術レポートを公開し、最大のモデルである Sora が高精細な動画を1分間生成できると説明した。動画と画像を時空間パッチとして扱う拡散トランスフォーマーを採用している。